2009'12.18.Fri
「なぁグリーン、デートってどうやって誘えばいいんだろう。」
「はぁ?相手誰だよ。」
「ナギだよナギ。」
「てっきりゲームで知り合ったヤツ誘うのかと思ったぜ…。デートなぁ。ってかレッドがデート?!万年引きこもりのお前が?!」
「何で床に這いつくばって耳つけてるんだ?」
「巨大な津波が来ないか確認してる。」
「そのままお前が居る部分だけ床が抜けて1階に落ちればいいのに。」
「そしたらお前の部屋に大穴があくことになるな。」
「………チッ。」
「(舌打ち?!)」
「オレは真剣なんだ。」
「鼻眼鏡つけて言っても説得力ねーよ。それどうしたんだよ。」
「適当に送った懸賞で当たったからつけてみた。」
「さいですか。」
「よしグリーン、とにかく分かりやすく演じてみてくれ。俺をシロだと思ってデートに誘うんだ!」
「シロはそんな鼻眼鏡しねーよ!!!!!」
「分からないぞ。案外明日あたり、『ねぇグリーン見て見て、当たった☆』とか言ってつけてくるかも。」
「やめてええええオレのシロのイメージ穢さないでえええええ!!!!」
「いつグリーンのになったんだよ。」
「そこは突っ込むな。凹む。だいたいその辺りはお互い様だろ。」
「…まぁな。んじゃテイクワン!」
「(いきなりいいいい!?!??!)」
「私はシロだぴょん。今日はグリーンに呼ばれて来たんだぴょん。」
「オ・イ・待・て。どう考えても太陽が西から昇ってもナイアガラが逆流してもシロのキャラじゃねーよ。ぴょんってなんだよぴょんって。」
「いや、シロって兎っぽいイメージじゃん。」
「ふっ、まぁな。」
「(何故そこでカッコつける。)」
「…しゃーねぇな、やるか。…おい、シロ!」
「なんだぴょん。」
「あのさ、来週の土曜日暇か?」
「来週の土曜日はヤンマーニ族と会合があるんだぴょん。」
「そ、そうか。じゃあ日曜は?実は映画のチケットがあまってるんだ。」
「日曜はピアノのお稽古なんだぴょん。」
「そ、そうだったな…。じゃあ再来週の月曜は?」
「ウッホリ戦隊ウホレンジャーの再放送をナマでみたいんだぴょん。」
「ウッホ…?ま、まぁいい、じゃあ水曜は?」
「ナナミさんとデートなんだぴょん。」
「くっ、姉さんのやろう…。じゃあ金曜は?」
「コケムシ太郎さんとデートなんだにゃ。」
「お前絶対OKする気ねーだろがあああああああ!!!!コケムシ太郎って誰だよくっそおおおおおド畜生おおおおおおお!!!大体ヤンマーニ族って何だよヤンヤンマかよヤンヤンマが会合すんのかよ!!!それからウッホなんちゃらレンジャーってなんだよ!!俺と行く映画よりどんだけ魅力的なんだよそのウッホなんちゃら!!!しかも再放送の時点でナマでもなんでもねーよ!!!!あと姉さん邪魔すんじゃねえええええ!!!!!にしてもコケムシ太郎マジ許さねぇこのコケムシ太郎のピー――――(お聞かせできない暴言を吐いております)!!!!!」
「あ、グリーンごめん。シロとボイチャしてたの繋いだままにしてた。」
「………え?…………うわああああああああああオレもう嫁にいけねえええええええええええ!!!!!!!!!」
バタバタという足音ともに扉が壊れるほどの力を込めて内側から開かれる。オレの部屋から飛び出したグリーンは、階段を転がり落ちるように下りていった。相当パニックになっているようだ。
ボイチャしてたのは冗談なんだけど。聞かずに出て行ったアイツが悪いってことで。
**********
私はグリーンも大好きです、信じてくださ(ry
「はぁ?相手誰だよ。」
「ナギだよナギ。」
「てっきりゲームで知り合ったヤツ誘うのかと思ったぜ…。デートなぁ。ってかレッドがデート?!万年引きこもりのお前が?!」
「何で床に這いつくばって耳つけてるんだ?」
「巨大な津波が来ないか確認してる。」
「そのままお前が居る部分だけ床が抜けて1階に落ちればいいのに。」
「そしたらお前の部屋に大穴があくことになるな。」
「………チッ。」
「(舌打ち?!)」
「オレは真剣なんだ。」
「鼻眼鏡つけて言っても説得力ねーよ。それどうしたんだよ。」
「適当に送った懸賞で当たったからつけてみた。」
「さいですか。」
「よしグリーン、とにかく分かりやすく演じてみてくれ。俺をシロだと思ってデートに誘うんだ!」
「シロはそんな鼻眼鏡しねーよ!!!!!」
「分からないぞ。案外明日あたり、『ねぇグリーン見て見て、当たった☆』とか言ってつけてくるかも。」
「やめてええええオレのシロのイメージ穢さないでえええええ!!!!」
「いつグリーンのになったんだよ。」
「そこは突っ込むな。凹む。だいたいその辺りはお互い様だろ。」
「…まぁな。んじゃテイクワン!」
「(いきなりいいいい!?!??!)」
「私はシロだぴょん。今日はグリーンに呼ばれて来たんだぴょん。」
「オ・イ・待・て。どう考えても太陽が西から昇ってもナイアガラが逆流してもシロのキャラじゃねーよ。ぴょんってなんだよぴょんって。」
「いや、シロって兎っぽいイメージじゃん。」
「ふっ、まぁな。」
「(何故そこでカッコつける。)」
「…しゃーねぇな、やるか。…おい、シロ!」
「なんだぴょん。」
「あのさ、来週の土曜日暇か?」
「来週の土曜日はヤンマーニ族と会合があるんだぴょん。」
「そ、そうか。じゃあ日曜は?実は映画のチケットがあまってるんだ。」
「日曜はピアノのお稽古なんだぴょん。」
「そ、そうだったな…。じゃあ再来週の月曜は?」
「ウッホリ戦隊ウホレンジャーの再放送をナマでみたいんだぴょん。」
「ウッホ…?ま、まぁいい、じゃあ水曜は?」
「ナナミさんとデートなんだぴょん。」
「くっ、姉さんのやろう…。じゃあ金曜は?」
「コケムシ太郎さんとデートなんだにゃ。」
「お前絶対OKする気ねーだろがあああああああ!!!!コケムシ太郎って誰だよくっそおおおおおド畜生おおおおおおお!!!大体ヤンマーニ族って何だよヤンヤンマかよヤンヤンマが会合すんのかよ!!!それからウッホなんちゃらレンジャーってなんだよ!!俺と行く映画よりどんだけ魅力的なんだよそのウッホなんちゃら!!!しかも再放送の時点でナマでもなんでもねーよ!!!!あと姉さん邪魔すんじゃねえええええ!!!!!にしてもコケムシ太郎マジ許さねぇこのコケムシ太郎のピー――――(お聞かせできない暴言を吐いております)!!!!!」
「あ、グリーンごめん。シロとボイチャしてたの繋いだままにしてた。」
「………え?…………うわああああああああああオレもう嫁にいけねえええええええええええ!!!!!!!!!」
バタバタという足音ともに扉が壊れるほどの力を込めて内側から開かれる。オレの部屋から飛び出したグリーンは、階段を転がり落ちるように下りていった。相当パニックになっているようだ。
ボイチャしてたのは冗談なんだけど。聞かずに出て行ったアイツが悪いってことで。
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私はグリーンも大好きです、信じてくださ(ry
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